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代表橋本光よりヨーガ便り第1弾
皆様
5月にしては例年になく不順な天気が続きますが皆さまお変わりなく健やかにお過ごしでしょうか。
今月は季節便りに変わりましてヨーガ便り第1弾をお送りいたします。
今回記念すべきヨーガ便り第1弾は
世界で著名なスワミチダナンダサラスワティジ猊下の教えの紹介になります。スワミジ猊下のお名前を初めて聞かれる方も多いと思いますが、当協会のスタジオ内に額に入れてお写真を飾っていますすでにお馴染みの髪の長いインドの聖者のような風貌の方です。スワミジの教えを今回紹介させて頂きますのは過去10年以上に渡りご縁を頂き毎年のようにアシュラムに足を運んでいます強い繋がりからであります。
過去スワミジは2回私どものスタジオを訪ねてくださり貴重なサトサンガ集いを開催いたしました。
この度、スワミジ猊下は6月に70歳の誕生日を迎えられます。このインドでまた世界でも卓越したヨギとしてまたヒンドゥー思想家として大変著名な、パラマータニケタンアシュラムの代表プージャスワミサラスワティチダナンダジ猊下の誕生日を祝してスワミジの教えを以下皆様にご紹介したいと思います。
さて、スワミジの数々の著者のなかでドロップオブネクター(甘露の一雫)と言う代表的な名著があります。この名著はまさにヨーガの教えの宝庫と言えましょう。今回はその中から私達の日常生活に大変役立つと思う教えのエッセンスを厳選してスワミジの教えに触れていきたいと思います。
[24時間ヨギとして生きる]と言う章の中でスワミジは朝は瞑想、昼は動じない不動心を持つこと、夜は内省すること、この3つを心のヨーガとして勧めておられます。
ではこの3つの教えを日常生活でどのように実践すれば良いとスワミジは教えておられるのでしょうか。まずは朝は5分でも良いから瞑想をとにかくやってみることを勧めておられます。
自分の呼吸かなにか一つのことに意識を集中することを勧めておられます。
瞑想は現代人のあらゆる心の動揺に対する最高の処方箋と説いておられます。そして瞑想を通して心を穏やかにする事の大切さを強調されています。
1日はまずこの瞑想による穏やかな心から始まります。
次に昼は如何なる事態に置いても心の動揺を失わない心の持ち方の極意を説いておられます。
それは心が波の奥に横たわる揺れ動かない静かな大海であることを知ることであると教えています。
私達はあまりにも自分が揺れ動く波であるように振る舞っていることに気付かなければならないのです。
心が波であると思っている間は心の波、つまり動揺はしずまりません。
心が大海であることを忘れずに日中過ごしましょう!!️
次は夜のヨーガです。夜は1日の内省をする事です。
昼にはいろいろなことに巡り会うことでしょう。例え嫌なこと打ちのめされるような出来ごとにめぐりあっても全て宇宙の創造者に委ね捧げることと仰っています。
有難いこと、うれしいこと、辛いこと全て創造者に委ね、あらゆる出来事は自分を鍛えてくれるレッスン、教えであることを忘れないことです。
心の重荷も苦痛も全て喜んで引き受けてくださる創造者に委ね預けて眠りにつくことなのです。
これら3つのヨーガ、朝の瞑想、昼の
不動心養成、夜の内省を日々コツコツ実践していけば私達の人生は素晴らしいものになり、平和とよろこびと神々しい光が人生にもたらされるとスワミジはこの章を結ばれています。
ガンガジーキージャイ !!️
オームシャンティイ!!️
https://youtu.be/SU9SoLizAl8
聖なるガンジス川のほとり パラマータニケタンアシュラムのスワミジに幸多からんことを!
橋本光