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代表橋本光よりヨーガ便り8月号《大自然と生命に宿る三大法則→変化、バランス、安定》
2022-07-27 09:15:21
皆様へ
まだまだ暑い毎日が続きますが
皆様、夏バテせずにお過ごしでしょうか。
8月にもなり立秋を過ぎはじめるとなんとなく朝夕、秋風を感じる日が多くなってきます。
晩夏になるとヒグラシのカナカナとツクツクホーシの合唱が寂しく夏の終わりを告げてくれるようです。
そしていつの間にか秋になり空が高くなって行きます。
自然は常に (変化) しています。それも無秩序にではなく一寸の狂いもなく秩序立って
しかも統一感を持ってある方向に向かって (変化) して行きます。
そして自然は (変化) しながら (バランス) を取り (安定) に向かいます。
では (安定) に向かったら (安定) のところで立ち止まるのでしょうか。
いえいえ決して (安定) のところで立ち止まることはありません。
自然は常に流れ流れ一時も立ち止まりません。
(安定) の頂点に立てば一度ご破算にしてまたやり直すのですね。-
そしてまた一つの方向に向かって進んで行きます。
この時の (変化) の働きをインドではシヴァ神、(バランス) の働きをヴィシュヌ神、(安定)!の働きをブラーフマン神と呼んでいるんですね。
大自然、宇宙を貫くと言われているこの3つの法則、働きををインドでは神様で象徴しているのですね。
そこでこの3つの働きをこの五体に当てはめて具体的な例で考えて見ましょう。
初めに皆さんにお尋ねしたいと思います。************
暑い時は体はどのような反応をするのでしょうか。
そうです汗をかきますね。
ではなぜ汗をかくのでしょうか。
それはお分かりのように外界が (変化) して暑くなると体内は外界の (変化) に応じて
体内の (バランス) を取る為に何かが (変化) することが必要になってきます。
具体的に申しますと熱がこもらないように外界との境界面である皮膚の汗腺が開いて発汗するという (変化) をして (バランス) を取って36,5度という (安定);した体温をキープしているのですね。
こうして見ますと生命は実に自覚していてもいなくとも、もっと言うと寝ても覚めても生命の働き(3つの法則)は生命を繋いでくれているのですね。
というように私達の五体の中ではいつも(変化)、(バランス)、(安定) の働きが瞬時も休まず働き続けてくれているのです。
つまりシヴァ神、ヴィシュヌ神、ブラーフマン神の三神がこの五体という神殿もしくは社に
住んでおわしますと言えるのです。
私たちは自分の神殿、社におわします三神を自覚して毎日、水を添え、供物を添え手を合わせているでしょうか?
実はこの三神を礼拝したてまつり、信仰して三神の意向に沿って委ねる生き方を目指すのがヨーガ行なのですね。
その結果、自然を貫く働きと一致した生き方が出来ルようになりそれが出来た時、狭い自我意識から解放され
自分を生かしてくれている周りの空気、水、木々、土、太陽、月すべての自然の働きに思わず合掌恭敬の心が生まれていくのですね。
すべての対象が自分を生かしてくれている存在だと分かるといかに自分が愛されている存在かがわかり今度はおなじだけ周りの対象を自然に当たり前のように愛し大事にして生かそうとするようになるのですね。
何か生活が単調に感じられたら日頃やらないことをする、何か違った刺激を自分に与えて自分の体や心に変化を与える。
惰性に陥らない、何かにチャレンジする、常に脳と手足を使う。
そのように社会の変化を見ながら自ら変化を厭わない。
しかしその変化は自分の中でバランスを取り安定に向かうことをイメージして
いろいろチャレンジして生くことが大切ですね!!️
60の手習いと言いますが年齢は全く関係ありません。
私は今71ですが毎朝のヨガのポーズと呼吸法、瞑想を欠かしたことはありません。
毎朝体調等の変化に合わせてバランスを取って安定に向かうようにプログラムを多少代えます。
惰性でポーズを行うことはありません。
今朝の体や心はすでに昨日の自分ではありません。
毎日毎朝が新しい毎日であり毎朝なのですね。
毎日毎朝、まずは新たなまっさらな1日が与えられ、生命も与えられて目覚めることができたのですから、
新しい気持ちで体や心に新しい課題を与えてあげることが大切なのですね。
今に生きるマインドフルネス生き方にもつながりますね。
長文最後までお付き合い頂きまして誠にありがとうございました。
善き8月をお迎えください。
来月またお会いしますこと楽しみにしています。
橋本光
まだまだ暑い毎日が続きますが
皆様、夏バテせずにお過ごしでしょうか。
8月にもなり立秋を過ぎはじめるとなんとなく朝夕、秋風を感じる日が多くなってきます。
晩夏になるとヒグラシのカナカナとツクツクホーシの合唱が寂しく夏の終わりを告げてくれるようです。
そしていつの間にか秋になり空が高くなって行きます。
自然は常に (変化) しています。それも無秩序にではなく一寸の狂いもなく秩序立って
しかも統一感を持ってある方向に向かって (変化) して行きます。
そして自然は (変化) しながら (バランス) を取り (安定) に向かいます。
では (安定) に向かったら (安定) のところで立ち止まるのでしょうか。
いえいえ決して (安定) のところで立ち止まることはありません。
自然は常に流れ流れ一時も立ち止まりません。
(安定) の頂点に立てば一度ご破算にしてまたやり直すのですね。-
そしてまた一つの方向に向かって進んで行きます。
この時の (変化) の働きをインドではシヴァ神、(バランス) の働きをヴィシュヌ神、(安定)!の働きをブラーフマン神と呼んでいるんですね。
大自然、宇宙を貫くと言われているこの3つの法則、働きををインドでは神様で象徴しているのですね。
そこでこの3つの働きをこの五体に当てはめて具体的な例で考えて見ましょう。
初めに皆さんにお尋ねしたいと思います。************
暑い時は体はどのような反応をするのでしょうか。
そうです汗をかきますね。
ではなぜ汗をかくのでしょうか。
それはお分かりのように外界が (変化) して暑くなると体内は外界の (変化) に応じて
体内の (バランス) を取る為に何かが (変化) することが必要になってきます。
具体的に申しますと熱がこもらないように外界との境界面である皮膚の汗腺が開いて発汗するという (変化) をして (バランス) を取って36,5度という (安定);した体温をキープしているのですね。
こうして見ますと生命は実に自覚していてもいなくとも、もっと言うと寝ても覚めても生命の働き(3つの法則)は生命を繋いでくれているのですね。
というように私達の五体の中ではいつも(変化)、(バランス)、(安定) の働きが瞬時も休まず働き続けてくれているのです。
つまりシヴァ神、ヴィシュヌ神、ブラーフマン神の三神がこの五体という神殿もしくは社に
住んでおわしますと言えるのです。
私たちは自分の神殿、社におわします三神を自覚して毎日、水を添え、供物を添え手を合わせているでしょうか?
実はこの三神を礼拝したてまつり、信仰して三神の意向に沿って委ねる生き方を目指すのがヨーガ行なのですね。
その結果、自然を貫く働きと一致した生き方が出来ルようになりそれが出来た時、狭い自我意識から解放され
自分を生かしてくれている周りの空気、水、木々、土、太陽、月すべての自然の働きに思わず合掌恭敬の心が生まれていくのですね。
すべての対象が自分を生かしてくれている存在だと分かるといかに自分が愛されている存在かがわかり今度はおなじだけ周りの対象を自然に当たり前のように愛し大事にして生かそうとするようになるのですね。
何か生活が単調に感じられたら日頃やらないことをする、何か違った刺激を自分に与えて自分の体や心に変化を与える。
惰性に陥らない、何かにチャレンジする、常に脳と手足を使う。
そのように社会の変化を見ながら自ら変化を厭わない。
しかしその変化は自分の中でバランスを取り安定に向かうことをイメージして
いろいろチャレンジして生くことが大切ですね!!️
60の手習いと言いますが年齢は全く関係ありません。
私は今71ですが毎朝のヨガのポーズと呼吸法、瞑想を欠かしたことはありません。
毎朝体調等の変化に合わせてバランスを取って安定に向かうようにプログラムを多少代えます。
惰性でポーズを行うことはありません。
今朝の体や心はすでに昨日の自分ではありません。
毎日毎朝が新しい毎日であり毎朝なのですね。
毎日毎朝、まずは新たなまっさらな1日が与えられ、生命も与えられて目覚めることができたのですから、
新しい気持ちで体や心に新しい課題を与えてあげることが大切なのですね。
今に生きるマインドフルネス生き方にもつながりますね。
長文最後までお付き合い頂きまして誠にありがとうございました。
善き8月をお迎えください。
来月またお会いしますこと楽しみにしています。
橋本光