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代表橋本光よりヨーガ便り【2月号】

2023-02-01 13:10:32
読者の皆さんへ

いつもヨーガ便りをお読み頂きありがとうございます。

2月になり、このところ急に寒くなって来ました。

先日は東京で氷点下4度まで下がるという数年ぶりの本格的な寒波が到来しましたが皆様お変わり無くお元気にお過ごしでしょうか。

以下は今月のヨーガ便りです。興味ある方は是非ご覧ください。

橋本 光

 

ヨーガ便り2月号

****見える世界 見えない世界*********

さて今月のヨーガ便りでは、ある2つの出来事を通して見える世界、見えない世界についてお話していきたいと思います。

*****(コップの水に突然泡が湧く)*********

1つ目の話です。

今から5~6年前にインドのリシケシのパラマータニケタンヨーガアシュラム(道場)に10日程昔のヨガ仲間と滞在していた時の話です。

沖ヨガの沖正弘先生から共に薫陶を受けたヨガ仲間の佐藤さんと磯部さんとアシュラムの一室にて祝詞を上げていますとコップの水に突然泡が湧いて来たのです。

またその日の午後ヨーガアシュラム(道場)近くの茶店に入りましたら座ったテーブルの 水差しにも突然泡が湧いて来ました。

その時は祈りには関係ありませんでした。

なぜ突然、コップの水に泡が出現するのか私にはよく分かりませんがインドにてコップに泡が現れる1~2年前から東京の自宅にて突然現れることが度々ありました。

何か天からのメッセージとして泡は出現すると思っています。

その場所とそこにいる人の波動やその人の背後の霊的な波動や土地のエネルギーに関係しているのかもしれません。

祈りの際に現れる泡は祈りに対しての天からのメッセージのようにも感じます。

スタジオのガネーシャ神の御前のコップの水にも泡が過去何回か出現しています。

またヨーガ仲間の自宅のコップの水にも祈りの際、泡が現れています。

過去数年このように様々なところで泡が出現しています。

このように身の回りで今の科学では証明できないが現象として実際起こってしまう不思議なことがあるのです。

現象は目に見えますが現象を引き起こす、背景の力、働きは目には見えません。

リンゴが落ちるのは目に見えても引力という働きは目には見えません。

そのようにこの世界は現象として見える世界(結果の世界)と現象を引き起こしている見えない世界(原因の世界)が今、この場に同時に存在していると考えられるのです。

そして見える世界を通して見えない世界を思考し推測するという考える力が私たち人間には特別に与えられているように思うのです。

*****(空中浮揚の話)*********

2つ目の話です。
今から40数年前の話です。

私が沖ヨガの沖正弘先生から大阪の土佐堀道場発足を仲間の磯部さんらと任された時に毎月1回は和歌山の平井先生という断食700日で著名な太陽保育園の理事長を訪ねていました。

ある時、和歌山の平井先生宅で沖先生と本部研修生と私の4人で夕食後にビデオを見ることになりました。

平井理事長がやにわに次のように沖先生に話して来られました。

沖先生今日は珍しいビデオを見てもらいたいんですわ。*******

どのようなビデオなんだね?*******

実はある禅僧が座禅している時に突然床から20~30cm浮揚した場面のビデオなんですわ。*****+++

ということで早速私たちはそのビデオを見たのでした。

短いビデオでしたが確かに禅僧は床から20~30cm浮いていました。

沖先生は真剣にじっと無言で見ておられました。

否定はされず一言、どうやって浮揚するのだろうとポツリと仰いました。

沖先生はかねてから科学には3種類の科学があると仰っていました。

既知科学、未知科学、超科学と。

世の中にはまだまだ現代の既知科学では分からない未知科学、超科学の世界があるんだ。

未知科学は既知科学の延長線で科学が発達すればいつかは分かるだろうけれど超科学はどんなに科学が発達しても科学、人智では分かるわけがないんだ。とビデオを見ながら仰っていました。

このこと以来、私は科学では説明できないこの超科学の世界をどのようにして垣間見ることが出来るのだろうかと模索し始めました。

それから1~2年してからでしょうか。

インドで知り合った成瀬雅春さんという方が床から空中に浮揚している写真、記事がマスコミを大きく賑わしていました。

写真で見ると床から1mくらい体が浮揚していますが一般常識では簡単には信じられないことでしょう。

しかし私は成瀬雅春さんとインドを一緒に旅したご縁で卓越したヨガ行者であることを知っていましたので浮揚する事実を今の科学では証明はできないでしょうが直観的に空中浮揚を自然に受け止めることができたのです。

また時としては五感に依る認識という科学的な手法よりも直観によるダイレクトな認識の方が正しいことも体験上たびたび確証しております。

その成瀬さんから40年前に1冊の貴重な本を頂きました。

見える世界、見えない世界の関係を(次元と認識)との観点から小菅さんという方が書かれた滅多に無い深遠な本なのです。

ここに書かれた内容は世界的ヨガの大家であられた本山先生の思想、哲学にも共通しています。

本山先生は様々な体験からこの世界は見える世界と見えない世界が同時に多重的に重なりあっていると仰っているのです。

また本山先生ご自身も若き日に修行の結果、床から20cm程浮揚した体験をご自身の所に書いておられます。

見える世界は仮に感覚器官を通して観測しえても見えない世界はこの肉体に付随している五感では観測することはできずにただ見えない世界から感じて受け止めるしか手だてがないということなのです。

そして本山先生は人が肉体身に意識がある場合はこの見える次元の世界を認識し、意識がより次元の高いアストラル次元やカラーナ次元にある場合はその次元の世界が見えて来ると仰っているのです。

沖先生にしましても本山先生にしましても成瀬雅春先生にしましても共通して、見える世界に普通に生きながら常に多重的な見えない世界にもアンテナを張り見えない世界の働きを感知し受け取りながらこの世での生き方について私らにメッセージを送ってくださっているように思うのです。

そしてこのような力は本来は誰にでも潜在的に持ち合わせている力のようですがお分かりのように簡単に実現する力ではないのです。

ヨガ的に言えば何回も生まれ変わり死に代わりしてヨーガの業を積んでカルマを浄化し、成就したうえでなければ到底実現はすることはないというのです。

素のカルマの浄化と成就に向かうためにも

1)日頃の言動、心の在り方生き方をうまずたゆまずヨガの教えに沿って点検しつつ実践していくこと

2)周囲の出来事や自分の内面を よく観察していくこと

3)ヨーガの実践をコツコツ続けていくこと

ヨギとは見える世界と見えない世界を結ぶ視点を持ちつつ、この多重的次元を行き来出来る人のことをいうのではないでしょうか。

そして見える世界と見えない世界に橋をかけ結ぶことをヨガというのではないかと思うのです。。

よって誠のヨギは街に生きる普通の方方の悩み、苦しみを自ら体験しながら見えない世界にも行き来出来る方達でもあるのです。

そしてその見えない世界からの働きを五感を通さずに直接感じとること直接観ることを瞑想と言うのですね。

人類の歴史はその時代時代の常識を突破し常に新しい常識を作り出す常識との格闘の歴史であったと思います。

誰も人が空を飛べるわけがないと思い人類は何百万年生きて来たわけです。

人が空を飛べないと言う常識、まさか月に行くことなど出来るわけがないと言う常識、海を越えて瞬時にコミュニケーションがとれるわけがないと言う常識はそのつど1人か2人の人間によって次から次へと破られて来ています。

科学が進歩すればするほど既知科学の領域が広がりそれと共に未知科学の領域も広がっていくように思います。

そして超科学の世界はますます五感による観察では解明できずただ意識の次元を高めながら直接受け止めると言うことがより鮮明になっていくと思うのです。

そして超科学の領域に入る見えない世界と繋がる手だてがヨーガの瞑想なのです。

そのような多次元の世界に意識の座を瞑想で変性できる方が成瀬雅春先生であると思うのです。


その成瀬先生と私の対談がら来月3月5日に五反田で開催されます。興味ある方は是非ご参加ください。

橋本光 

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