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代表橋本光よりヨーガ便り【8月9月合併号】
2023-09-06 11:54:28
読者の皆さんへ
こんにちは。
いつの間にか9月に入りましたが、まだしばらく続きそうなこの酷暑の中、皆さまお変わり無く、お元気にお過ごしでしょうか。
かくいう私も水分補給始め、熱中症対策忘れないように自分に言い聞かせる毎日です。
本来、暑さに強いと自負していた私ですがこの夏は日中の焼けるような日射しとまさに熱い空気に、夕方まで外出を控えたくなる日々も何日かありました。
今月号はこの異常な暑さを通して思ったこと、感じたことを (アクエリアス時代に生きる私達) と言うテーマでお話して参ります。
暇な時にでもお気軽に目を通していただければ嬉しく思います。
それでは夏の疲れが残らないように秋に向かって身体を調整して清々しい日々をお過ごしください。
橋本光
ヨーガ便り8月9月合併号
*****アクエリアス時代に生きる私達****
私達が生きているこの時代をクンダリニーヨガの大家、ヨギバジャンはアクエリアス時代(水がめ座の時代)と語っています。
ヨギバジャンによりますとアクエリアス時代は魚座に代わって1991年11月11日に始まったとのことです。
30年余前に始まったアクエリアス時代への移行は今までの人類史における様々な移行の中で、もっとも異質の移行と
言われています。
以前の魚座時代の特徴は機械と階層性でありましたが今、私達が生きるアクエリアス時代は、気づき、情報、及びエネルギーによって支配されるとヨギバジャンは語っています。
様々な情報が凄まじい勢いで飛び交う現代生活において自らの気付きによって私達は溢れんばかりの過多情報の中から自分に必要なものを選んで行かねばならないのです。
そのためには
1) 広い視野に立つ
2) シャープな判断力
3) 自由な感性
4) 不動の精神
この4点で気づいて行くことが必要と思われます。
まさにアクエリアス時代に生きていることを感じさせるように、このところ地球規模で様々な災害などが起こっています。
降りかかる様々な試練から逃げずに私達は果敢に正面から立ち向かうことが求められているように思われます。
その、様々な試練とは?
*****このままだと地球は危ない。人類は意識を変革すべし!!*****
*****これから必要なのは生きとし生ける動植物、万類との共生を目指す生き方ではないだろうか******
この夏は私の記憶では生まれてから経験した72回の夏の内、間違いなく最も暑い夏だと思います。
そしてこの夏は熱中症への心配、電力への不安等、身近な今の生活レベルの不安、心配を引き起こすと共に、更にはもっと先の心配までしたくなる夏となりました。
先の心配とは?
後、何年かあるいは何十年がすれば地球は人の住めない星になってしまうのではないだろうか?と。
住めなくなるということは他の惑星への移住などをも意味することになります。
今から40数年前1970年、80年代はたしかノストラダムスの予言等により人類滅亡などと言う物騒な言葉が世間を騒がしたことがありました。
しかしそうは言うものの、やはり一般では人間は賢いから多分、人類の滅亡などはあるはずがない。と楽観視して いつの間にか人類滅亡はほとんど死語となり完全に忘れられてしまってきたと思います。
そのように死語であり続けてくれれば良いのですが。
ところが、今年の予想を超えた暑さに世界の科学者達はこのままだと後7?8年で本当に地球には人類は住めなくなるかもしれないと、人類の滅亡への警鐘を真剣に鳴らし始めているのです。
本当にそこまで危機が直面しているのかただ不安に思うだけでなく、まだまだ科学的にも検証して行く必要はあるとは思いますが。
ただ大手のマスコミが書いているもの、放送しているものだけを信じると言うあなた任せ的日本人のお人好しから1日も早く私達は卒業しなければならないでしょう。
アクエリアス時代には自らの気づき、判断力などで過多情報から自分の判断で正しいと思われるモノを選ぶしか無いのです。
この夏の世界の灼熱地獄は北極の氷の溶解から始まってシベリアのメタンガス発生、さらに海流の温暖化による潮流の変化、そしてアマゾン河流域の緑が蓄えていた炭酸ガスの噴出、南極の氷の溶解。悪の連鎖反応が続くようなんです。
上記の表記に間違いありましたら申し訳ありません。^^^^^^^^
私の知人で元南極観測隊である科学者も貴重な世界の科学的データをFBに上げています。
地球が灼熱地獄化するなか、世界、日本のあちこちで豪雨などによる洪水、大規模な山火事など自然災害(本当は人為災害なんです)が後を絶ちません。
被災された方々には心より同情申し上げます。
米国の実業家、イーロン・マスクが電気自動車テスラを立ち上げたり、様々な実業家が様々な方法で地球温暖化を少しでも抑えようとしています。
イーロン・マスクは一方で宇宙事業の1つとしてスペースXを立ち上げ火星への移住のプロジェクトを真剣に進めています。
このことは人類がかなり切羽詰まった状況に既に入っていることを如実に語っているように思うのですが。
今、私達人類は自らの手で、この母なる地球を人類はじめ生きとし生けるものが住めなくなる星にまで落とし入れ、自分達の首を締めてきているのは間違いないと思います。
今まだ間に合う内に何とかまた美しい安心して住める星に戻ってもらえるように人類は直ぐに行動を起こすべきでしょう。
戦争などにうつつを抜かすことを直ぐにでも辞めなければなりません。
冗談抜きに核戦争などの前に地球は環境要因により人が住めなくなるかもしれないからです。
直ぐにでも世界の国々が知恵を出しあい助け合って一丸となって対策法を見つけなければならないところまで来ているように思うのです。
急がなければ地球は間違い無く此処10年あたりで人の住めない星に変わることでしょう。
****今、すぐに私達でできること****
まだ私達は何事も人任せにすることはやめて、1人1人ができることを今からでも直ぐにやるべきかと思います。
その1つとしてヨガの立場から皆様とできることを今ここで提案させて頂きたいと思います。
今回はその1つとして地球を癒やすラマダサ瞑想をご紹介し、ご一緒に実践したいと思います。
以下が、クンダリニーヨガの地球の癒やしのラマダサ瞑想法です。
皆の力が集まれば瞑想故に大きな力、うねりとなりきっと地球は蘇生して行くと確信しています。
母なる地球に元の美しい青い星に蘇っててもらえるように瞑想して行きましょう。
******地球の癒やしアファメーションと瞑想******
まずは瞑想の境地で以下3つのアファメーションを行います。
1) 地球は浄化、癒やされ元の美しい星に生まれ変わっている
2) 人類第1優先から動植物万類が共生できる星に成長している
3) 世界が平和になり全ての戦いが消えて行こうとしている
次にクンダリニーヨガの癒やしの瞑想を行います。
****癒やしの瞑想、ラマダサ瞑想****
*背筋を伸ばして座ります
*肘を曲げて腕を肋骨に引き寄せます
*両手の平を天井に向けて指先の方向は体の左右でも正面でも無く45度の角度にします
*目を閉じて第3の目に意識を集中し眉間に美しい青っぽい地球を思い描きます
*ラマダサ サセソハン (RA MA DA SA SA SAY SO HUNG) という癒やしのマントラを唱えます。
*ラ→太陽のエネルギー
*マ→月のエネルギー
*ダ→地球のエネルギー
*サ→無限のエネルギー
*サ→無限のエネルギー
*セ→地球に具現化された普遍のエネルギー
ソ→地球が普遍のエネルギーと融合した感覚
ハン→振動しており実在する無限
1人1人の思いが重なれば大きな力になり天は動くのです。
天が動けば地は動き変わって行くのです。
きっと母なる地球はこの祈り、瞑想を受け止めてくださると信じてやみません。
***お知らせ******
今回のアクエリアス時代での生き方、アクエリアス時代のヨーガサーダナの在り方等について
10月のWSにてライブ&オンラインにて解説実習を行います。
近くHPやFBに挙げますので興味ある方は是非ご参加ください。
では残暑を快適に乗り越えてください。
次号をお楽しみください。
橋本光