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代表橋本光よりヨーガ便り【10月11月合併号】前半
2023-11-01 13:55:23
読者の皆さまへ
皆様お元気にお過ごしでしょうか。
早いものでいつの間にか11月になりました。
抜けるような青い空に改めて爽やかな秋の訪れを感じる今日この頃です。
今年も余すところ後2ヶ月を切ってしまいました。
この度のヨーガ便りは10月11月合併号として皆様にお届けいたします。
時間ある時にでも目を通して頂ければ嬉しく思います。
橋本光
*******ヨーガ便り10月11月合併号****
****酷暑の後の熱い戦争*****
(はじめに)
酷暑が続いていた9月が終わって間もなく突然、中東の衝撃的ニュースが耳に、目に入りました。連日目が離せません。
ニュースを見るたび、聞くたびに戦争の悲惨さに胸が痛みます。
1日も早く空爆も止み、人質も解放され、停戦、収束がスムーズに行われることを祈らずにはおれません。
世界はますます混迷の泥沼の深みに滑り落ち始めています。
今回のヨーガ便りは前回の(アクエリアス時代に生きる私達)の続編となります。
地球の環境、世界の情勢が混沌としている今の時代をどのように生きて行けば良いのかをテーマにヨーガの考え方として2つの道、智慧を提案いたします。
1つは地球を取り巻く自然環境について考えて行きます。
すべてのこと、森羅万象はお互いに支えあっている関係にあると言うこと。
そして動植物には人と同じように魂というも゙のがあり、全ては同胞であると言う意識で接して行くこと。
つまり万類いのちある者は全て魂を持ち、お互いに繋がっていることを知ると言うことです。
このことの必要性を地球の異常気象にスポットを当てて考えて行きます。
そしてもう1つは。
世界の国国の間の争いをなんとか止められないものかについて考えて行きます。
それは相手の立場に立って相手を支え、お互いに発展していけるように相互に異なった文化、言葉、風習を尊重して接して行くこと。
そしてお互いに余ったものは譲り、足りないものは譲り受けると言う精神が争いを無くす第1歩かと思います。
つまりお互いの立場に立ってお互いに助け合い、発展を目指していくと言うこと無しに世界の平和は決して訪れ無いのです。
そしてこの基盤の上で大きな有機的に繋がった発展しえる地球社会を作って行くことがこれから必要になると思われます。
このことを今なお、戦いが続いている、世界の緊迫した状況を見据えて考えて行きたいと思います。
****混沌とするアクエリアス時代、異常気象と世界の戦争と言う2つの出来事に共通した要因と対策******
1つ目です。もう一度地球に目を向けたいと思います。
この夏の酷暑にみられる異常気象は一体なぜ起こったかについては私見ではありますが前回、既にお話しいたしました。
しかし繰り返しそこから始めて行きます。
特にこの数百年、人類は生活を豊かにするために動植物を限りなく自分達の為に利用し尽くして来たと言うことです。
つまり人は自分達、人類の文化、文明発展のためなら何をしても良いと言う自己中心の考えで、この数百年自分達の利益のみ考えて自然を利用してきたわけです。
そしてこの考えはモノの原理から来るとヨーガの大家である本山博先生は説いておられます。
モノの原理とは自分達を他と区別して、自分の維持、発展のことしか考えない自己保存の生き方のことです。
ところが実際は人、動植物はじめ生命ある万類はお互いに助け合って、支え合って生かされて生きています。
その相互の共存共生関係を基本、維持して行かなければ人類は生きて行けない、と言う最も基本的なことを実は人は忘れて来たと思うのです。
人は誰も1人では生きて行けない。実は周りのすべてのお陰がなければ生きて行けないと言う最も大切なことに気づくことも無かったのかもしれません。
このことを少し考えて行きましょう。
植物は亡くなった動物や昆虫、植物を有機化した土壌から栄養をもらって繁茂して行きます。
肉食でない草食動物は植物によって生かされて生きています。
肉食動物ですら捕食した小さな動物は草木を食べていたわけですからいづれ植物がなくなると肉食動物すら一匹も生きていられません。
私達、人ももちろん草木がなければ生きて行けないのです。
万類は1つにつながる助け合いの連鎖の輪の中で生きているます。
この繋がり、連鎖は仏教上は
縁起の考えに含まれるかもしれません。
お互いに助け合って支えあって森は1つの生命の連鎖の場を作っています。
里山文化は森、川、田畑というように生命のつながりの場から生活文化の場まで有機的に繋がり1つの生命活動圏を作っています。
我が国では昔は一本の木を切る時でさえ、木こりは木の前に、お酒を添え木の魂にお断りしてから最低必要な分だけ切っていたのです。
それが生命有るモノには魂が宿るという我が国の世界に類を見ない自然観、世界観を作って来たのです。
それはまた自然と人とお互いに助け合う支え合う文化として連綿として続いてきたのです。
ところが資本主義に基づく欧米文化の流入により一本の木の魂を忘れて、木を一本いくらで売るか等お金に勘定して木をただの売買のモノとして見るようになったので木に手を合わすこと無く乱伐を続けて来たのです。
こうして人が資本主義的考えから、自らの手で物言わぬ自然との共存を蔑ろにしてきたことにより地球の生態系のバランスがまず崩れ始めたと言えましょう。
それにより異常気象、大洪水、山火事、酷暑等が連続して発生していることは火を見るより明らかなことなのです。
他の動植物は人と同じように生命ある創造された魂を持った同胞であることを忘れずに支え合って生きて行くことを実践していかねば地球は間もなく人の住めなくなる星に変わってしまうと専門家が警鐘を鳴らしているのです。
*****************************
以下は1つ目のまとめです。
人間以外のあらゆる生き物、万類も全て魂を持ち、お互いに助け合って大きなつながりの輪を作り地球の自然は成り立っている。どの部分も欠けてはならない大切な存在なのです。
人間が勝手に大きな輪を分断したりするといづれ人間が大きな輪からはじき出される事になるのです。
*****前半を終わります********
長文お付き合い頂きましてありがとうございました。
次回近いうちに後半を配信します。お楽しみに!!
最後に皆様と共に地球の安泰と世界の平和を祈りたいと思います。
橋本光
皆様お元気にお過ごしでしょうか。
早いものでいつの間にか11月になりました。
抜けるような青い空に改めて爽やかな秋の訪れを感じる今日この頃です。
今年も余すところ後2ヶ月を切ってしまいました。
この度のヨーガ便りは10月11月合併号として皆様にお届けいたします。
時間ある時にでも目を通して頂ければ嬉しく思います。
橋本光
*******ヨーガ便り10月11月合併号****
****酷暑の後の熱い戦争*****
(はじめに)
酷暑が続いていた9月が終わって間もなく突然、中東の衝撃的ニュースが耳に、目に入りました。連日目が離せません。
ニュースを見るたび、聞くたびに戦争の悲惨さに胸が痛みます。
1日も早く空爆も止み、人質も解放され、停戦、収束がスムーズに行われることを祈らずにはおれません。
世界はますます混迷の泥沼の深みに滑り落ち始めています。
今回のヨーガ便りは前回の(アクエリアス時代に生きる私達)の続編となります。
地球の環境、世界の情勢が混沌としている今の時代をどのように生きて行けば良いのかをテーマにヨーガの考え方として2つの道、智慧を提案いたします。
1つは地球を取り巻く自然環境について考えて行きます。
すべてのこと、森羅万象はお互いに支えあっている関係にあると言うこと。
そして動植物には人と同じように魂というも゙のがあり、全ては同胞であると言う意識で接して行くこと。
つまり万類いのちある者は全て魂を持ち、お互いに繋がっていることを知ると言うことです。
このことの必要性を地球の異常気象にスポットを当てて考えて行きます。
そしてもう1つは。
世界の国国の間の争いをなんとか止められないものかについて考えて行きます。
それは相手の立場に立って相手を支え、お互いに発展していけるように相互に異なった文化、言葉、風習を尊重して接して行くこと。
そしてお互いに余ったものは譲り、足りないものは譲り受けると言う精神が争いを無くす第1歩かと思います。
つまりお互いの立場に立ってお互いに助け合い、発展を目指していくと言うこと無しに世界の平和は決して訪れ無いのです。
そしてこの基盤の上で大きな有機的に繋がった発展しえる地球社会を作って行くことがこれから必要になると思われます。
このことを今なお、戦いが続いている、世界の緊迫した状況を見据えて考えて行きたいと思います。
****混沌とするアクエリアス時代、異常気象と世界の戦争と言う2つの出来事に共通した要因と対策******
1つ目です。もう一度地球に目を向けたいと思います。
この夏の酷暑にみられる異常気象は一体なぜ起こったかについては私見ではありますが前回、既にお話しいたしました。
しかし繰り返しそこから始めて行きます。
特にこの数百年、人類は生活を豊かにするために動植物を限りなく自分達の為に利用し尽くして来たと言うことです。
つまり人は自分達、人類の文化、文明発展のためなら何をしても良いと言う自己中心の考えで、この数百年自分達の利益のみ考えて自然を利用してきたわけです。
そしてこの考えはモノの原理から来るとヨーガの大家である本山博先生は説いておられます。
モノの原理とは自分達を他と区別して、自分の維持、発展のことしか考えない自己保存の生き方のことです。
ところが実際は人、動植物はじめ生命ある万類はお互いに助け合って、支え合って生かされて生きています。
その相互の共存共生関係を基本、維持して行かなければ人類は生きて行けない、と言う最も基本的なことを実は人は忘れて来たと思うのです。
人は誰も1人では生きて行けない。実は周りのすべてのお陰がなければ生きて行けないと言う最も大切なことに気づくことも無かったのかもしれません。
このことを少し考えて行きましょう。
植物は亡くなった動物や昆虫、植物を有機化した土壌から栄養をもらって繁茂して行きます。
肉食でない草食動物は植物によって生かされて生きています。
肉食動物ですら捕食した小さな動物は草木を食べていたわけですからいづれ植物がなくなると肉食動物すら一匹も生きていられません。
私達、人ももちろん草木がなければ生きて行けないのです。
万類は1つにつながる助け合いの連鎖の輪の中で生きているます。
この繋がり、連鎖は仏教上は
縁起の考えに含まれるかもしれません。
お互いに助け合って支えあって森は1つの生命の連鎖の場を作っています。
里山文化は森、川、田畑というように生命のつながりの場から生活文化の場まで有機的に繋がり1つの生命活動圏を作っています。
我が国では昔は一本の木を切る時でさえ、木こりは木の前に、お酒を添え木の魂にお断りしてから最低必要な分だけ切っていたのです。
それが生命有るモノには魂が宿るという我が国の世界に類を見ない自然観、世界観を作って来たのです。
それはまた自然と人とお互いに助け合う支え合う文化として連綿として続いてきたのです。
ところが資本主義に基づく欧米文化の流入により一本の木の魂を忘れて、木を一本いくらで売るか等お金に勘定して木をただの売買のモノとして見るようになったので木に手を合わすこと無く乱伐を続けて来たのです。
こうして人が資本主義的考えから、自らの手で物言わぬ自然との共存を蔑ろにしてきたことにより地球の生態系のバランスがまず崩れ始めたと言えましょう。
それにより異常気象、大洪水、山火事、酷暑等が連続して発生していることは火を見るより明らかなことなのです。
他の動植物は人と同じように生命ある創造された魂を持った同胞であることを忘れずに支え合って生きて行くことを実践していかねば地球は間もなく人の住めなくなる星に変わってしまうと専門家が警鐘を鳴らしているのです。
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以下は1つ目のまとめです。
人間以外のあらゆる生き物、万類も全て魂を持ち、お互いに助け合って大きなつながりの輪を作り地球の自然は成り立っている。どの部分も欠けてはならない大切な存在なのです。
人間が勝手に大きな輪を分断したりするといづれ人間が大きな輪からはじき出される事になるのです。
*****前半を終わります********
長文お付き合い頂きましてありがとうございました。
次回近いうちに後半を配信します。お楽しみに!!
最後に皆様と共に地球の安泰と世界の平和を祈りたいと思います。
橋本光